厚生労働省より令和6年度補正予算に計上した令和6年度医療施設等経営強化緊急支援事業(いわゆる緊急支援パッケージ)を実施する旨、通知がありましたので、お知らせいたします。
緊急支援パッケージのうち、下記の実施要綱にある「1.生産性向上・職場環境整備等支援事業」については、
・令和7年2月1日時点でベーアップ評価料を届け出ている、または
・同年3月31 日時点までにベースアップ評価料を届出した訪問看護ステーション
が対象となっています。
支給額は、1施設18万円とされており、
(ICT機器等の導入による業務効率化)
・タブレット端末、離床センサー、インカム、WEB会議設備、床ふきロボット、監視カメラ等の業務効率化に資する設備の導入
(タスクシフト/シェアによる業務効率化)
・医師事務作業補助者、看護補助者等の職員の新たな配置によるタスクシフト/シェア
(給付金を活用した更なる賃上げ)
・処遇改善を目的とした、既に雇用している職員の賃金改善
上記取組のいずれか(複数可)が支給対象となっています。
実施主体は都道府県となりますので、所在する自治体からのお知らせにご注意ください。
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▼訪問看護ST関係で多くお問い合わせを頂いている内容(第2版以降で掲載予定)
①訪問看護STとして「みなし指定」を受けた病院・診療所は支援の対象になるので
しょうか。
←「みなし指定」を受けて「訪問看護ST」のコードが交付されていれば、「病院・
診療所」と「訪問看護ST」の両方で補助金がもらえます。
②訪問看護STのサテライト施設は支援の対象になるのでしょうか。
←なりません。
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【事務連絡】令和6年度医療施設等経営強化緊急支援事業の実施について