9日の高齢マンションの身体拘束新聞発表を受けて、あすか山訪問看護ステーションの朝の朝礼で、厚生労働省が出した身体拘束の原則や拘束しなくてもよいマニュアルなどをスタッフで確認。

12日に北区訪問看護ステーション連絡協議会で同法人の訪問看護ステーションの方とも仲間として話し、北区の訪問看護の専門職として倫理的な判断や、身体拘束、虐待をきちんと判断していこうと、皆で統一しました。

時々ケアマネジャーから4つの柵の提案があるけれど、拘束に当たるのでは?という論議もできました。

やはり、急な火事などが有った場合、非難できないような環境は、人権侵害にもあたるので注意しましょうと話し合いました。

大切なことは、倫理を学んでいる看護専門職として、北区で統一したものさしをもっていることを確認できたことでした。

同じく北区医師会の部会でもこの問題が話され、勉強会の案がでたと聞きました。

地域の医師、看護師職がこの問題を重く受け止めることができたことはよかったです。

その他のケアマネジャーの会やヘルパーさんたちもぜひ、専門職としての勉強をしていただき、

北区民の方々が安心してサービスを受けれるような発信ができたらと思います。

15日の新聞にはもっと深刻な報道がされていました。診察しないで報酬請求していたなどなどです。

しかし、このマンションの160人の行き場が心配です。どのようにその方々の生活を支援できるか、今後、地域で支えることが必要なこともあるかもしれません。