朝日新聞の一面に東京都北区の高齢者マンションの記事がでました。
クリニック運営のマンションです。医師会員のその先生の倫理的意識はいったいどのようなものでしょうか。
そこで働いている介護者の方の辛そうな言葉も新聞には書かれていました。
ケアマネジャーもいるはずです。看護師の感想は書いてありませんでした。
そのクリニックには訪問看護ステーションも併設しています。同じ訪問看護師として、つらさをもっと地域で聞いていれば、と切ない気持ちになりました。
地域の中で連携をとってきたその力が試されるのではないでしょうか
北区の行政へのインタビュー内容も書いてありました。
区民が安心してこの北区で「長生きするなら北区が一番」と思えるように、北区をはじめ地域の専門職や民生委員、ボラティアなどネットワークをつくり、頑張っていますが、
専門職は自らの自助として自分たちの仲間のサービス監査を行わなければならないと思います。
区民に信頼される専門職であるための基本です。
この問題を区民にどう説明できるかが、北区全体の各専門職の責任です。