今年度、あすか山訪問看護ステーションにて、厚生労働省からの委託事業であるモデル事業を開催することになりました。
昨年度は33人の超重症児・準重症児を含む重症心身障害児と20代の重症心身障害者へのケアを行ってきました。
小児専門で訪問してくれているスタッフはいますが、人数が多いので、スタッフはそれぞれ同行訪問をしながら、みな重症心身障害児を受け持ってくれています。
この4月に入職した若いスタッフも受け持ってくれています。
緊張していることと思いますが、所内での申し送りや同行訪問を行い、学んでくれています。
小児を受け持つと看護の質もぐんとアップするように思います。
また連携が他機関にわたり、地域でのネットワークも作ってきました。
今回協議会を行政や当事者である父母会にも入っていただき、病院や学校も含めた構成で開設します。
大変意義深い事業だと考え、地域の実態も把握できる取り組みや、多職種での体験研修などどのように効果があるかも、調査しながら明らかにしていきたいところです。
こういう時はコーディネートをどのようにおき、調整するかで
ずいぶん違うと思います。
田中所長が中心となって、今年度多職種での交換研修も行い、効果を明らかにしたいと思います
平原