WOC認定教育課程に入学中のスタッフの毎回の報告を読みながら、私も職場の上司とスタッフのご理解とご協力いただき、この4月から大学院博士後期課程に入学させていただいていますので、報告しなければと思いました。

4月から講義は何回かありました。医学研究について1冊の本を英語版と両方で要約し、議論提案事項を考えプレゼンテーションを行います。

幸いにも私一人ではなく、他の大学から研修に来ていただいている先生も一緒に論議いただき、大変深い学びとなりました。

もう一つの単位取得の演習は、看護学に貢献できる研究のテーマについて文献や研究方法を学びながらディスカッションします。それぞれのメンバーがプレゼンし、同時に先生の提案いただいた医学文献をクリティーク(評価)してい、基本的な研究について自分のテーマを考えます。

現在一つ論文を製作中です。

とにかく自分の頭で、自分の生活と仕事の合間に少しの時間を見つけて、研究をすすめていきます。

これまでで最も大変で、泣きそうな時もあり、英語の論文がなかなか読み解けず胃がいたくなります。

だれも助けてはくれません。自分との戦いです。

4月以降、ほっと何も考えないという時間はなく、ずっと頭に研究が付いて回り、休みはありません。

体力がなければ続かないなと、これまで以上に自分の健康管理に配慮しています。

辛さは自分の成長を促してくれている、ありがたい、と感謝しつつ、どうにか看護の見える化の力をつけたいと思っています。   平原