月刊スピリッツという漫画雑誌の中に「ナイチンゲールの市街戦」という連載漫画がスタートしました。

主人公は、「訪問看護ステーションあすか」の新人訪問看護師で、利用者との関係が描かれています。

内容はまじめで現場のことを訪問看護師によく取材されている印象ですが、下着姿で対応する場面などは、「不愉快に感じました」という訪問看護師の意見が多数あります。

都電がはしり飛鳥山公園の前の道や、商店街などの背景にどうみても、北区だよね、とスタッフで話していました。

しかし、私たちには一度もお話はなく、これを読んだ当ステーションの利用者は個人情報のことを心配されるのでは、と思いました。

そこで、小学館に確認したところ、編集者はわからないというお返事でしたが、原作者、漫画家に確認してもらいました。

数日後返事があり、やはり、これは東京都北区を舞台にしたこと、訪問看護の取材は、中央区にある訪問看護ステーションにしてもらったということでした。

「訪問看護ステーションあすか」は、私たちのステーションをイメージしてしまいますと話していたので、今後、このステーション名を漫画の中で変更しますと、返事をいただきました。

いろんなことがありますが、訪問看護のことを漫画に取り上げるというのは、画期的なことだと思います

読者の感想が気になります