学会テーマは「専門看護師の誕生から現在、未来へ」で、なんと900人以上の参加者に、講堂はあふれていて

大盛況でした。

基調講演の南裕子高知県立大学学長の講演に、感動しました。世界の看護のリーダーの経験を持つ方の言葉には真実があり、CNSを日本で提案し整えていただいた方の辛口のコメントにも愛を感じました。

シンポジウムでは、慶応義塾大学の野末さん、京都大学 田村恵子さん、日本看護協会から洪常務理事、東京医科歯科大学 井上さんが、それぞれ専門看護師の現在と今後について、熱いメッセージをいただきました。

日本専門看護師協議会の総会のあと、スキルアップセミナーで地域・在宅看護分野は、白十字の秋山さんから講演いただきました。

最後に統合分野のスキルアップセミナーはチーム医療を推進するCNS活動の紹介でした。

やはり、CNSが後輩を育てていかなくては、と改めて実感しました。

在宅看護は会員がまだ11人しかいません。

あすか山訪問看護ステーションは、首都大学東京大学院(日本ではじめて在宅看護CNSコースを作った)に、近く、自転車で15分、実践しながら勉強することができる貴重な環境です。

ただいま、所長の田中さんが在宅看護CNSコースで学んでいます。今年は2名在宅看護CNSコースに所属、私も全力で伝えていきたいと思います。とにかく、質の高い在宅看護CNS人材育成が必要です。

在宅看護CNS希望のかた、ぜひお手伝いしますので、頑張ってみませんか?