1月に入り、日本の主な看護リーダーの方々にお会いする機会がありました。

訪問看護領域で現在ある3団体(全国訪問看護協議会、日本看護協会、当財団)で、定期的に開催している訪問看護推進会議に出席しました。

国の動向の情報交換、各団体の事業計画の報告など行い、論議しました。

訪問看護の課題は山積しており、日本の訪問看護に深くかかわってこられたベテランの方々の中での私の役割は、現場の声として発言することと考えています。

また、日本看護協会の新春の会では、会長をはじめ、現在の代表の方々が挨拶され、当財団の清水理事も被災地で行っている取り組みなどの紹介や、訪問看護のことのPRもありうれしかったです。

やはり、リーダーとして日本の看護を引っ張っているかたの迫力はすごいなー、それに皆さんのスピーチは必ずユーモアを入れ、人の心をホッとすることも共通していました。

私は初めての参加でしたので、大変緊張し、会長との名刺交換をはじめ、皆様にあすか山訪問看護ステーションのことも説明しました。

病院のリーダーの方々にも訪問看護のことを理解していただきたいと思いました。

来賓の方で、以前、北海道の講演で羽田からずっとご一緒した日本公衆衛生学会の会長の先生と再会でき、とてもうれしかったです。そのときのご一緒の講演で私の実践も聴いていただいたこともあり、訪問看護への応援もしていただいて頑張らなくては、と思いました。

職種をこえて、リーダーの方々は大変優しそうな方が多く、超有名なお名前の名刺を見つめながら、でも実際はこんなに優しそうな方だったんだと、新鮮な驚きでした。

                       平原