先日、私の訪問している患者さんが、「平原さん、もうこれなくなるの?別の人になるの?」と聞かれました。驚いて、理由を聞くと、ケアマネジャーさんが、配慮されて説明されたようです。

私は、きますよ、大丈夫ですよ、とお答えしました。

また、別のケアマネジャーさんがステーションの電話に私が出たので驚かれていました。所長名が変更になったので、私が退職したかと思われたようです。

私が何かあって辞めたのか、と勘違いされたヘルパーさんもおられました。4月に地震のこともあり、挨拶文を送らず失礼していました。

「あすか山たより」をあいさつ文に変えて関係者の方々に送ろうと思っています。

今年、あすか山のサテライトを赤羽地域に開設する予定で、二つの事務所の統括の役割をいただきました。

北区の全地域の依頼を受けていますが、赤羽の浮間から依頼が来るようになり、スタッフの疲労度が気になっていました。

夏の暑い中、東十条から浮間まで自転車で行くスタッフをみて、悠長なことは言ってられないと感じ、赤羽駅のすぐそばに、よい物件が見つかったので、準備をすすめています。

準備の担当者が一生懸命訪問の合間に調整してくれました。

統括所長として、訪問看護も以前より少ないですが、行っています。他には

厚生労働省から補助金をいただいた調査事業の主担当者としての仕事と、日本ホスピス緩和ケア協会の専門的緩和ケアの看護教育プログラムづくり、東京都の訪問リハビリテーションの新人・現任の教育プログラムづくり、勇美財団のパンフレットづくり、看護評価研究会への参加などしています。

財団のコンサルタントの方も行っています。

でもやはり一番楽しいのは患者さんとお話をして、私ができることを全力で考え提供することです。

まだまだこれからも勉強して、知識・技術を高める努力をし看護の実践で多くの方から学び、それを形にしていけたらと思います。

                                      平原