第2回目のカリキュラム検討会で学んだことは、訪問リハビリテーションという領域は、ST、OT、PT、それぞれとは全く異なる第4の専門的なリハビリであることを学び、それはこれまで混沌としていた、それぞれの領域の違いに対する整理となり、私の中にすとんと落ちたように思いました。

看護と同じで、さまざまな専門領域の看護とまったく別の看護の知識と技術が必要な在宅看護に似ています。

 

看護はすでに在宅看護は統合看護として位置づけられ、訪問看護は病院の看護とは全く異なるものです。

もちろん基本的な看護学とそれぞれの専門領域の知識、技術は役に立ちますが、それとは違う教育が在宅看護には必要です。

 

それぞれの立場での経験豊かなご意見を聴きながら、本当に学ぶことが多く、できるだけ若いST、PT、OTの方がたが訪問リハビリテーションに興味を抱いて下さったらうれしいなと思いました。

 

                                      平原