6月4日9時30分から16時までの講演のため、初めて宮崎の地におり立ちました。

3日に午前中ステーションに出勤し、早退して飛行機で宮崎に行き、夕方到着しました。

空港に大学院の在宅看護CNSの先輩が迎えに来てくれて、一緒に夕食をとりとてもありがたかったです。

4日は5時20分に起床しホテルから海まで走りました。

結構遠くて1時間20分くらい走りました。朝の漁師さんの様子や、跳ねる魚が朝日に輝く姿に感動し、今頃、我が家では、子どもの学校への送りだしや、洗濯など朝の家事を夫はしているのだろうと頭をかすめましたが、

その後温泉に行き、朝食をしっかりとり、1日の講演に備えました。

 

大勢のステーションの所長さんや主任さんなどマネージメントを行う方々と出会い、最後に一言ずつ今の思いを話していただきました。

同じ仲間として頑張っておられる皆さんに感動し、私もみなさんから学びたいと思いました。

夕方19時10分の飛行機の予定でしたが、センター長さんのご配慮で16時50分に変更していただきました。

 

帰りの飛行機の窓から、翼を何気にみつめ、「未来少年コナンはこの飛行機の翼につかまり歩いたなー」と思い、ボーっと見つめていました。なんだか、アニメのようにできそうな感覚になり、素晴らしい景色をみながら、そういえば、最近こうやってボーっとしてないなーとふと感じました。

日頃は、電車など移動の時間は、資料や講演の資料となる本を読む時間で常につぎの仕事の準備をし、パソコンに臨む時は読んでおいたいろんな資料を統合してPpoinntoを作らなければ間に合わないのです。

大学院での2年間はさらにすごかったので、本当に、仕事も家のこともなにも考えないで景色だけをみて、頭をかっぽにしたのは数年ぶりでした。

 

しかし、東京に着いた途端、家事の頭へ切り替えです。

夫も今日は出張で、メールをやり取りしながら、どちらが夕食の買い物をして帰るか、どちらが家に速く着くか、相談し、家にいる長男と二男に電話をしてお風呂の準備や犬の世話をしているのを確認し、20時には家族みんなで夕食を囲み、一人ひとりがあったことをわいわい話しました。

また、日常にもどったと感じました。

たまには、遠くの出張もいいなと実感です。