この二週間で重症心身障害児の患者さんが3人退院してきました。退院まで2年かかった方、医療機器を装着してきた方。

偶然にも、ステーションにNICU経験者であり保育園の看護師のしていたという職員が入職したため、疾患の理解の共有が容易に出来ました。

重症心身障害児のお子さんたちの在宅支援はまだまだ整っておらず、看護経験がない不安さがベースに根強く存在しています。

子どもたちは家で、家族のもとでいろんな刺激を受けながら小さな自己表現をし始めます。子どもたちが自宅に帰れる医療環境の充実を切に願っています。

あすか山では、実習研修を常時受け入れています。小児の訪問看護経験がなく不安な方はお気軽にお電話下さい。

 

                                                田中道子