昨日、東京都内で基礎講座の講義を行いました。

訪問看護の制度や在宅看護過程のことを事業部長の上野が行い、午後私が実際の看護の基礎的知識を実際の事例や、あすか山での訪問看護の実際を映したDVDを利用して、講義を行いました。

看護の基本としてナイチンゲールの看護理論を用いての内容に少し分かりにくい部分もあったかと思い、少し落ち込んでしまいました。

でも、あすか山から6人も受講に来てくれていて顔を見れたことで元気が出ました。

いろんな質問を受けた中で、ほんとに大変な思いをして頑張っている訪問看護師さんの話を聞きながら、心が痛みました。

経営を重要視する医師である院長の方針と、より良い看護をと思う看護師の葛藤は本当に切なく、思わず職場は選んだほうがよいと言いたくなりました。

少しでも訪問看護を始めようとして頑張っている方が、やってよかったと思えるような何かお手伝いができたらと思います。

この4月から始めたという素晴らしい訪問看護師さんに、あすか山での訪問看護体験もお知らせして、全力で応援しますとお話もしました。

この基礎講座は、来月5月14日は大阪で、12月3日東京、12月10日大阪と1年間に4回行う予定です。

興味のある方はおいでください。

                                平原