私は、大学院の論文の指導を教授から受け、17日の提出のための準備で遅刻をしてしまい、大慌てで、出席しました。

 認定看護師の教育を当財団で開始して6年です。

全国で少しずつ教育機関が増えてきましたが、定員割れをきたしているのが実態です。

どうしたら、訪問看護認定看護師が増え、社会が認める様な認定看護師となれるか、そのためにはどのようなことが必要か、白熱した論議がされました。

あすか山には、認定が3人、そして、今6期生として、学んでいるスタッフがいます。来年は、合格してくれれば、4人の訪問看護認定看護師が一つのステーションで活動することになります。

 

そして、お隣さんの開設したステーションには、あすか山で実習をしてくれた認定看護師が所長をしています。

北区で5人の訪問看護認定看護師が地域で活動しているのです。

認定看護師の評価として、きちんと形にしなければと思います。

ステーションの経営、運営の充実にどう役割をはたしたかの評価と、地域に認定看護師がいることで、何が変わったかの評価をしなければと思います。

また、さまざまな角度から情勢を確認し、訪問看護ステーションが生き残るには、あるいは、社会の要請にこたえれる訪問看護を確立するには、当財団が公益法人として何ができるか、論議しました。

私は、やはり、多忙のステーションの管理者が、先駆的にステーションを運営している全国の大規模ステーションで、座学だけではない体験を交えての研修を受けるべきと考えます。

大規模にする運営のノウハウを持っている管理者が、何をしているか、1日一緒にいればわかるのではないでしょうか。

財団のステーションはその研修の場の提供を行うことが求められています。

どのようにすべきかは、今後検討していかなくてはなりませんが、とりあえず、やってみてもいいのではと思います。

 とりあえず、ステーションの管理者さんで、今、悩んでいる方、1日じっくりあすか山に来てみませんか。

1日、話してみませんか。

何を悩み、どんな研修を望んでおられるか知りたいです。