首都大学東京大学院 地域・在宅看護 在宅看護CNSコースの2年 現在の状況をご報告します。

 

11月9日の中間報告会に向けて、研究を進めているところですが、何と、本当に遅れています。

12月中旬に論文提出予定ですが、教授から、中間報告会の様子で、12月の論文提出をするかどうか決定、不十分であれば、あと半年卒業を延ばすことになる、と宣告されました。

先週、教授に、現在の進行状況では難しいといわれ、本当にあせっています。

研究のテーマは、「外来化学療法中のがん患者が化学療法の継続ができる要因と訪問看護の果たしている要因」です。まだ、対象が少ないですが、21万人といわれている外来受診のがん患者さんへの訪問看護の有効性が明らかにできればと思っています。

去年の在宅看護CNSの先輩は、九州の職場から東京に上京しての研究をされ、最後の論文提出の12月は2週間まるまる電話も不通にして、集中して論文を仕上げたと、先生に教えていただきました。

仕事しながらの院生の割合は少なく、教授には、入学当初から、仕事との兼ね合いを考えなければ、難しいといわれ続け、何とか、ここまでは、両立してきましたが、さすがに、あと3か月は必死に頑張らなければ、卒業できそうにありません。

質的研究ですが、2事例を演習として、研究計画を立てるためのモデルにしたので、まだ、本格的な事例は1事例目です。

本日、再度データーを一から見直しを行うことになり、来週の木曜日までに、3時間分のデーターを見直し、コードの出しなおしを行い、整理することになりました。

この10月から、職場では、一人認定看護教育課程に半年いくのと、急な1名の退職で、私も1日5件の訪問をしています。週4日はフル回転で仕事を行い、待機ももちろん行い、休日の看取りも行います。しかも、12月までに、講演依頼、研究会発表が立て続けにあり、10月から12月までに、6回

そのほか、研究事業の委員や、教育プログラムの委員、在宅看護委員などの会議があり、12月までにすでに、5回の会議が、予定にはいっています。日曜日は、雑誌の対談もはいっていました。

職場で、モデル事業も行うことになっているし、本当に、頭を抱えています。

毎日2時に起きて、研究のための文献やデーターの読み込みを行っていますが、子供3人の家事もあるし・・・時間が本当に足りないのです。

26日は二男(小学4年生)の運動会で、1日つぶれ、その前日に、なんと、パソコンが壊れ、修理に出し、再度ソフト入れなおしなど、平常心を保つことに必死です。

一番重要なのは、体力維持です。今、体調を壊すことが、最も恐ろしいです。

愚痴ってもしかたない、と覚悟をきめたはずですが、さすがに、スケジュールを見つめると、溜息が出ます。

とにかく、これまでの人生で、最も忙しい日々です。