あすか山訪問看護ステーションのコーデイネートで、北区の訪問看護ステーションへ呼びかけ、緩和ケアの実践を行っているマッサージ師さんに講義をしてもらいました。

1月29日(金)の夕方18時から20時までの2時間、仕事が終わってから、北区の王子にある医師会館をお借りして、講義、実技演習を行いました。

日ごろがんの方を含めた様々な方に、緩和ケア、リラクゼーションケアとして行っていますが、専門家のお話を聞いて、大変勉強になりました。

下肢が拘縮してしまった人で、膝がついてしまっている人に、クッションをひざのところにはさむのは、間違いであることを知り、大変参考になりました。

もっと上の陰部に近い大腿の内側の筋肉を緩めることが必要で、ひざに何かはさむと、無意識にそれを落とさないように、人はより、ひざに力を入れてしまうのです。

さっそく、本日、訪問予定のパーキンソン病の足の膝が拘縮した人で、クッションを挟んでいる人のケアに生かしました。

訪問看護師22名が参加し、二人ずつペアになり、温庵法がいかに、気持いいか実感しました。

みな、仕事が1週間終わり、疲れていましたが、最後はとてもいい笑顔でリラックスできました。

患者さんにも同じような笑顔が提供できたらと思いました。