1年に2回、所長と全スタッフとの面接を行います。一人平均1時間かけます。
業務全体の様子、個人の課題、将来の希望、プライベートなどライフイベントの相談を聞き、私の考えているステーションの長期目標と、個人のキャリアアップ、課題とのすり合わせを行い、個人の発展と、ステーション全体の発展の統一を図る努力をします。
できる限り、個人の発展をステーション全体で応援します。
訪問看護認定看護師教育課程を受験希望者は、2010年に受験することになりました。
大学院を受験希望している人には、情報を集めることを約束しました。
小児看護の自己課題のある人には、有名な小児診療所へアポをとり、長期研修を企画するように話しました。
リンパマッサージ等の複合的理学療法の講習を希望する人には、さまざまな種類の講習があることを話し、がん末期の患者さんなどの知識も取得できるような、専門の講習が良いね、と話しあいました。
個人の学習課題のあるひとについては、夕方、仕事が終わってから、1対1で学習することにしました。
テーマを決め、定期的にレポートしたことを私と一緒に勉強し、実践の具体例とエビデンスを話し合います。オープンにして、職場の希望者はその学習会に参加できます。
初回は2月1日17時からです。テーマは「倦怠感についての病態生理とフィジカルアセスメント」です。
これらの面接はとても貴重な面接です。
疑問におもっていること、ステーションの運営、管理、環境などで困っていること、不安なこと、ストレスなども話してもらい、それをすべて集約して、全員で解決方法を話しあいます。
今日の16時30分から、それらについて話しあいました。
私の気のつかなかったことばかりで、そうかー、と大変勉強になりました。
ステーションはみんなで作るものです。
私も、がんばって、みんなの望むステーションつくりを推し進めたいと思いました。