昨日の在宅セミナーは、大盛況で、470人位のかたがたが、小児、認知症、管理、精神、認定看護、エンゼルケアなどテーマごとに1日講師から学ぶことができました。

入りきれないくらいの訪問看護師、病院の看護師などが同じ時を共有し、学びました。

 

そして、本日も1日、さまざまなかたから、お話いただき、パネルディスカッションなど、ふくめて、勇気がわき、明日からの訪問看護の中で、方針などにヒントをいただいたようで、感動しました。

 

なにより、私の心に残ったのは、東大の辻先生のナイチンゲール理論の素晴らしさの発言でした。つねづね私が感じている、看護は心と体を整え、生活を整え、死の直前まで、その方の生きる力を引き出す、生命力を最大限にいかすことが最も大切な看護であることのお話でした。

 

あすか山訪問看護ステーションでの、トイレ読書をナイチンゲールの看護覚書にしたのもその気持ちからでした。そして、これは、これから、ますます「看護」と他の職種との違いを明確に自覚し、実践していかなければならない時代を迎えていくのに、看護師は、この理論を身につけなければ、生き残れない、とかんじたからでした。

職員からは、反応も全くなく、おそらく、なんでこんなことを張っているのか理解できていないかもしれません。

まあ、私も、こまめに変えていないので、いけないのですが。

理論は、実践を変えます。その実践は利用者だけでなく、看護師をかえると思います。

くじけそうになっていたこのナイチンゲールのトイレ読書をやはり、やり続けようと改めて思いました。

 

また、二日間でのべ1000人くらいの入場に心温まり、多くの看護師さんが、ブログ読んでいます、とおっしゃってくださりうれしく思いました。

みなさん、ぜひ、コメントくださいね。みなさんが読んでくださっているので、なにか、それぞれの方の感じたことを他の多くの人にも伝えてくださるとうれしいです。

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どしどし、ご意見よろしくお願いします。