2009年の9月から、首都大学東京でがん化学療法認定看護師教育課程が始まりました。

今日、その認定の学生さんに、訪問看護の実際をお話する機会をいただきました。

これまで、何回か後ろのほうで、講義を聴講させていただいたこともあり、皆さんのお顔は拝見していたのですが、急にお話をすることとなりちょっと緊張しました。

はじめに、今年の春に、BS朝日で取材していただき、放映された、訪問看護のDVDを見ていただき、イメージを抱いていただいて、在宅での緩和ケアの実際をお話しました。

 がんと自覚症状が出た時から、そして、がん化学療法中のかたへの緩和ケア、在宅での看取り、グリーフケアの一連の流れをおはなししました。

学生さんのなかには、泣いていた方もおられ、何かしら伝えられたかと思います。

 

訪問看護をもっと理解していただいて、病院との連携がとれればうれしいです。