利用者がこの3年間で、利用者が35人から、123人になりました。

めまぐるしく、何となく、こうなったわけではなく、長期、中期計画をたて、少し先のあすか山訪問看護ステーションが地域の中で、どのような役割を担えば、地域のすべての方が、在宅の住み慣れた我が家で療養生活が継続できるか、考えました。

既存の訪問看護ステーションの役割にとらわれずに、また、診療報酬などの国が決めたことのみに気を回すのではなく、必要なことは何か、可能性はなにか、考えたいとおもいました。

利用者の声にできるだけ誠実にこたえたいと思いました。

もちろん、まだまだ、力不足で、実際、スタッフも訪問看護ステーション経験が3年以上のスタッフは半分以下です。でも、勉強熱心であり、明るい人ばかりです。

 

より、このステーションが地域に根ざし、利用者に近い訪問看護ステーションであり続けることができるか、考えました。

その結果、二つの地域にわけ、その地域の特性を生かしたステーションの方針を別に建てることにしました。

それぞれの方針は各チームリーダーの副署長と主任に任せて、次回の管理者会議で検討する予定です。

訪問看護ステーションは、もっと、地域へ貢献すべきですし、地区診断を行い、点ではなく広い視野で、看護の役割を考えるべきだと思います。

 

まだまだ、発展途上のさまざまな意見を取り入れて、スタッフ全員であすか山訪問看護ステーションを作っていきたいです。

                                        平原