先日、主要な看護理論家11人について学習しました。

大変感動的で、日頃行っている看護の、自然に行っていたことが、まさに言葉で明言されたことに驚きでした。

さまざまな、看護理論のやはり根本に、ナイチンゲールは大きく影響していることを改めて学びました。

私たちの日々の看護の実践を学問として理論にすることで、それをもとに行った実践がより発展し、看護学が深まる、と思います。

 ナイチンゲールの看護覚書は、訪問看護師にとって、誰よりも理解しやすく、また、役に立つ本です。

 この考えは看護哲学といった役割もあり、看護師は基本として持つべき物差しでもあり、さまざまな看護理論を使うためにも、持つべき理論であると思います。

 

 そこで、忙しいスタッフが、どうしたら確実に読むことができるか、と考えたのが、職場のトイレです。

3分もあれば読める量を貼り付け、少しづつ読みすすめていけ、1年くらいで1冊よめるかな、と思います。

 若い有望な看護師が私たちの経験・看護実践を踏み台に、次の看護を作っていってくれるときに、やはり、その土台には看護理論がなければなりません。

 始めたばかりですが、みんなの感想を聞きながら続けていこうと思います。

                                                                                 hirahara