先日に所長が
地域の「災害対策情報共有カンファレンス」
に参加してきました!
当日は、都立の福祉施設の関係者、都立の医療機関の関係者
区の福祉施設の災害に関係する担当課、障害福祉に関する関係課
など広域に様々な分野から参加いただく、とても意義深い会議だったようです。
私たちのステーションからは、
所長、
在宅看護専門看護師、
医療的ケア児等コーディネーターの資格を持つ相談支援専門員
の3名が参加しました。
地域の訪問看護ステーションが、もしもの時に備えて都道府県や市区町村の実務者レベル
と協議を重ねていくことが、ますます重要になってきてるのではないでしょうか。
災害といえば、最近に愛媛県と高知県を中心に震度6の地震がありました。
私たちの公益財団法人日本訪問看護財団では
愛媛県松山市に事業所があります。
(↓当法人のwebサイト参照)
https://www.jvnf.or.jp/station.html
その、事業所に関することで以下のような「ハッ」とさせられるできごとがありました。
東京にいる私(ブログ担当者)は
朝のニュース等を見ながら「愛媛県は大丈夫かなぁ~」と内心思いながらも
すっかり、忘れてしまい
普通に、新年度の制度改正の事務作業上の打ち合わせで
愛媛県松山市にある就労継続支援B型事業所に電話してしまいました。
(以下愛媛地域の方言についてうろ覚えで、記憶も怪しげなブログ担当者が無理して記載しておりますので、そのあたりところをご了承ください。)
愛媛の職員「地震の被害は全然大丈夫なんよ~。」
愛媛の職員「ほやけん、心配して電話してくれてうれしいがいに~。だんだん。」
私(ブログ担当)「(本当はちがうけど)・・・いや~、もちろん心配してましたよー。」
私(ブログ担当)「(アセアセ)同じ法人の職員同士、こんな時こそ思いやりが大切ですよ~(以下、白々しいセリフが続く・・・・)」
愛媛の職員「でも、本当に誰より早く朝一番に東京から電話くれたのは、○○さん(法人本部のとある課長)なんよ~。ほーなん、本当にありがたいなんよ~。」
私(ブログ担当)「(驚き!)そ、そうだったんですね~。」
愛媛の職員「うちの事業所で○○さんの好感度爆上がりやけん。」
まさに驚きでした、
単純な事務作業上の打ち合わせで電話した私が
(下心まるだしで)心配して電話したかのうように振舞おうと
浅ましい行動にでようとしたところ
誠実な心で朝一番で心配の電話を入れていた、○○課長の誠実かつ真摯な行動!
まさに私のような未熟ものは、打ちのめされてしまいました!
普段はその見た目からも「いにしえの武人」のような風貌の
○○課長。
(実際になんらかの格闘技をされていたと本人からチラっとお聞きしましたが)
その実、見えないところで、法人全体の職員ひとり一人の
細かい部分まで配慮した繊細な行動をとっていらっしゃったとは
まさに驚きでした。
ちゃっかり浅ましい行動をとろうとした私とは
人間の格が違いました。
(たぶん)
愛媛入りした際は、坊ちゃん団子と一六タルトを死ぬほど
食べさせてもらえるに違いありません。
真の武人とは、かくあるべきと考えさせられました。
戦国最強のある武人も言っておりました。
人は城、
人は石垣、
人は堀、
情けは味方、あだは敵なり
(武田信玄)