あすか山訪問看護ステーションは、東京都北区東十条で長年訪問看護をしています。

その東十条に「だんだん東十条」というカフェが地域包括支援ンセンターのお隣の部屋を借りてできます。

地域の介護事業者、NPO法人、障がい者の方自身で事業や活動をされているかた、外国人のかたへの支援団体や地域のリーダー、こどもの支援のリーダー、通所事業者、医師、市民後見団体、社会福祉協議会、地域包括支援センターなどの方々が、1年をかけて開設の話しあいをされ、「街なかふくし・だんだん東十条」と命名し会則も決めてきました。その代表は東十条でお店をしながら地元の活性化に尽力されています。町会自治会、民生・児童委員も認知していただきます。この1年の話し合いでは「看護」は不在でしたが、途中から声をかけていただき参加しています。

「地域のみんな」が「地域のみんな」のための場をつくります。

私は大変この場は意義深いと感じています。学校帰りの子供も、若いママもパパも、障がいを持っていても、病気でも、生活に困っている方も、一人ぼっちで家で過ごしている子供も高齢者も、日本語に困っている外国人もすべて立ち寄って相談ができ、ほっとできる居場所になるのです。

医療・看護・介護・教育、福祉が柱となり地域のすべての住民が対象となる場づくりは、まさにあすか山訪問看護ステーションが大切にしてきた思いと同じです。

運営主体は代表、副代表、会計、監査、書記、各チームリーダーとし、①お楽しみ企画チーム、②っカフェ運営チーム、③かるた作成チーム(東十条の特徴や特産などを子供にしってもらうためのかるたづくりで、子供と大人の交流も図れる)、④広報チームで構成されています。

あすか山訪問看護ステーションからは4人が参加し、お楽しみ企画チーム、広報チーム、カフェ運営チームにわかれ協力しています。

2017年1月11日プレオープン、1月18日オープンです。あすか山訪問看護ステーションのスタッフも三味線とたいこをもって訪問前に人寄せしてくれます。