新マットレス選びまひょう(表).pptx

 

平成28年2月4日(木)TOKOωTOKO 第6回 学習会に講師として参加しました。

 テーマは○△さんのマットレスどれにする?ということで、北区の在宅褥瘡をなくすことをめざし、誰でも簡単に、その方に合ったマットレスの商品が選べるツールを作ってみました!

平成26年度の厚労省の調査では居宅サービス利用者のうち、訪問看護を利用しているのは11.9%であり、その他88.1%の利用者の褥瘡予防をどうしていくかというのが大きな課題です。居宅サービス利用者の全てに係るケアマネージャーさんの初期介入で適切なマットレスの導入ができれば、在宅の褥瘡はかなり減らせることが予測できます。

TOKOωTOKOではこれまでは看護職を中心に勉強会を開いてきましたが、今回からは多職種へも参加を募りました。

参加者はホールの定員を上回り、看護師、療法士、ケアマネ、ヘルパー、福祉用具など多職種の方合わせて78名になりました。楽しかったというお声をたくさんいただきました!

今回は講義とグループワークを行いましたが、次回はマットレス選択第2弾として、企業4社にご協力いただき、マットレスのプレゼンと実際に体験できるような企画をしておりますので、ぜひご参加していただけたらありがたいです。

マットレス選びまひょう(表)をアップします。ご参加いただいた方からのご意見を受け、ネクサスRが高度リスクでも褥瘡や四肢拘縮がない場合は選択できるようにしました。また、OHスケールに進むような方はまず骨突出は1.5点以上であると講義で説明したため、リスク0点は省略しました。

*今回掲載させていただいたマットレス選びまひょう(表)は厚労省の障害高齢者日常生活自立度判定基準と、OHスケールによる体圧分散マットレスの選択基準を参考にWOC瀧井がオリジナルで作らせていただいた、あくまでインフォーマルな表です。

皮膚・排泄ケア認定看護師  瀧井 望

 

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