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2月5日の午後、台北の訪問看護も行っている病院に行きました。

拠点病院のひとつで、コミュニティヘルス部門のナースマネジャーとケアマネジャーにお話を聞きました。

この部署は退院支援、訪問看護、長期看護について役割をもっています。

300人の患者があり、6人の看護師で回ってました。台湾は国での基準が厳しく月2回しか行けないそうです。病院からなので、薬剤師、栄養士、リハビリ医師とも回るそうです。

地域のデイケアも盛んで認知症と精神患者のデイケアが多いそうです。

介護保険はありませんが、介護度別にサービスが別れています。

日本の暮らしの保健室のような活動もされていて、予防活動に力を注いでいます。

訪問看護師はポロシャツなど日本と同じで、大変優秀なマネジャーでした。世界を視野に入れたプレゼンテーションをしてくださいました

台湾の保険証にはICチップが組み込まれ、検診結果、カルテ、臓器移植の意思、延命するかの意思など重要な情報が一人ひとりのカードにはいっています。

台湾は28日以上は一つの病院にいることができなく、別の施設にいきその施設の評価がなされ、その評価はオープンですので、人気の高い病院が生き残れるようです

原住民のような低収入のかたも多いので補助金はありますが、独居高齢者が多いのも問題のようです