昨年の11月から、常勤の事務職の産休により、あすか山訪問看護ステーションの事務体制がぐらついており、なんと、12月から事務の仕事をしております

初めののステーション所長就任のときも、開設時から事務員をおいて私は看護に専念してきましたし、あすか山でも、しっかりした事務職常勤がいてくれましたから、私はすっかりまかせていました。

今回、12月、1月とレセプトから他の事務仕事をしてみて、本当に勉強させていただいています

これまでの業務を見つめ、どう変えていくか、全体の仕事の分量や責任をどこにおくか、誰がこの仕事の責任を持った方がよいか、などスタッフの仕事の配分を考え、得意分野をよく考え、意思決定しています

管理者として、本当に基礎的な意思決定業務を行っています。

しかし、やはり、訪問看護師である私は、訪問看護をしなければエネルギーが枯渇してしまいます

8日ぶりにバイクで2件訪問して、あおぞらをみあげ、深呼吸できました

この2カ月で視力が2段階もおち、メガネをかけ、次第に事務仕事は楽しいと感じていますが

やはり、患者さんの心のひだにふれ、自分自身と向き合う看護の仕事は素晴らしく

責任を自分で負い、自分の頭で考え自分の技術を提供し、その反応でまた自分を成長できるなんて、本当に楽しい仕事です

それが実感できたこともよかったです

あすからレセプトをまた頑張ります

                       平原