本日、聖路加大学で、イギリスから来日されたヘレン先生にお会いしました。先生はセント・メアリーズ・ホスピスの所長の経験の中で中皮腫の患者さんへの緩和ケアを実践されており、貴重な講演でした。
座長は白十字の秋山さんで、中皮腫の患者会の方も参加されていました。
がんの中でも大変コントロールが難しく、呼吸困難感のつらさの緩和が私自身の課題でした。
講演の中で、呼吸困難に対して、小型扇風機を患者さん自身が顔に当てると、脳が、酸素がいっぱいあると認識して、呼吸困難感が緩和できることをお話しされていました。自己コントロールできる方法も苦痛緩和の助けになるようです。
午前中、とても勉強になりました
そのあと、せっかくなので、築地で昼食を食べ、久しぶりに浜離宮によりました。園内でサクラが咲いていました。
先ほど心温まる緩和ケアについて考えたあとの桜にとても感動しました。
「小福サクラ」という名前もほほえましい感じでした
平原
