今年の診療報酬の改定で新しく「看護補助者」との同行訪問に、3000円の報酬がつきました。

あすか山では3年前に看護補助者の導入をはかりました。

導入した目的は、より質の高い、安全なサービスの提供が目的であり、スタッフの負担の軽減も図れました。

あすか山ではALSかたで入浴サービスに抵抗がある方(女性)や、看取り前の緩和ケアのために簡易入浴(商品名「ゆっくん」を使用したベッド上での入浴)を行っています。

また、重度障害児のお風呂や、重度の方の多くの処置ケアなど補助の方が一緒に居てくださると時間も利用者の負担も、そして家族の負担も軽減できるのです。

ベテランはより利用者の価値観に沿ったケアの試みができ、新人は不安の軽減ができる効果もあります。

時給1100円、医療保険の利用者への同行訪問1件あたり、1000円の手当がつきます。

看護補助者のかたには同行訪問が無い時間には、看護記録の印刷や計画書などの印刷、吸引機など貸し出し物品の管理など様々していただいていて、大切なパートナーです。

利用者も240人と増加し医療保険の利用者が約半分をしめており、ますます看護補助者の役割は重要です。

現在看護補助者の募集を行っています。

資格は問いません。訪問看護のことを知っていただくために、当財団で行っているe-ランニングという通信教育を受けていただいたりしますので何も知らなくても大丈夫です。

もちろんヘルパー資格があり医療依存度の高い利用者へのケアを学びたいという方もオッケーです。

ぜひ、一緒にあすか山で働いてみませんか?                            平原