利用者のかたの同意を得て、真田先生と褥瘡のある利用者のかたの自宅へ訪問しました。

実際の真田先生のアセスメントを見せていただきました。

皮膚と創の両方の間接温度を測定されていました。創の温度が高いと炎症がおきている可能性があるとのこと。見た目は肉芽が盛り上がり、栄養も問題ない利用者のかたで、なかなかそのあとすすまないといった方の場合、創の表面に感染があり温度が上昇していることがあるとのこと。その場合は、肉芽のうえであるけどイソジンゲルなどの塗布で殺菌すると早めに治癒することもあるとご指導いただきました。

2~3万円くらいの温度測定器だそうです。小さくて、訪問時に持参するにも楽そうでした。

ほかにドップラーでの循環の具体的測定、圧測定器での創にかかる圧、車いすでの姿勢による圧の変化などを見ていただきました。その後エアマットの調整などもしていただきました。

担当のスタッフが行うケアの説明、実際をみてもらえました。

利用者のかたの褥瘡はとてもきれいですね、とほめていただきうれしかったです。