当ステーションでは、おととしの10月に看護助手を想定した事務職を採用、ターミナルケア時の緩和ケアの「ゆっくん」など行うときにお手伝いしてもらっていました。

去年の10月にもう一人の事務職のかたにも来てもらい、病院の看護助手の経験を生かして同行訪問をおこなって、より看護師が安心して高い質のケアができるように整備してきました。

昨年、この上記のモデル事業の委員として参加し、当ステーションでの介護職員との同行訪問前とあとの実際のタイムテーブルと利用者のご意見、介護者の意見をいただき、また、インタビューアーとして、モデル事業に参加していただいた他のステーションにお邪魔し、話をききました。

仕事が終わった夕方から2時間もお時間をいだき有意義な話がきけました。

自分のステーション以外の看護を知るというのは、本当に勉強になります。

ステーションは、ますます医療依存度が高い重症者を引き受けています。

一人で訪問看護を行っている看護師のストレスは大きく、次の方の訪問時間との調整などでストレスを抱えている若い看護師、あるいは、年齢的に、フルケアを一人で行うには体力が不安という年配の方もいるでしょう。

訪問看護師が安心して、利用者も家族も安心して看護が受けれることができるための体制は重要です。

あすか山では事務職が3人で2人は看護補助者と事務職兼務です。契約などは、ベテランの事務職が訪問看護とは別のときに、訪問して説明してくれます。

看護師は初回訪問から時間をかけた看護が提供できるのです。

よりよいサービス提供のための整備はまだまだ工夫が必要と思っています。