白十字訪問看護ステーションの秋山所長が委員であり、在宅看護CNSコースの私と、高齢者CNSの学生と一緒に行ってきました。

(在宅看護CNSの実習は、多くを白十字訪問看護ステーションでお世話になります。)

ナカノ在宅医療クリニック院長の中野先生、太田先生、秋山所長、薬剤師のかた、東大教授で老年看護学、創傷看護学の真田先生のかたのプレゼンテーションと、論議が活発に行われました。

 

在宅医から出たのは、訪問看護の重要性でした。

それをうけて、秋山所長が訪問看護の実態と要望を訴えられました。

論議も大変感動しました。

とにかく、訪問看護が充実するための人材育成、教育、そして、現在の認定看護師、専門看護師の重要性と、それらの一定の資格があるものへの、一定の医行為の移譲、包括指示範囲についてなどさまざまな意見がでました。

そこで、感じたことは、まず、足もとにステーションでの教育体制をモデルとして実践しながら、認定看護師の活動の見直し、(もっと、訪問看護認定看護師として、他のステーションの研修や、あるいは、病院への働きかけなど時間をとらなければならない)、まったくの新人も働けるようなプログラムの開発、など実践したいとおもいました。

本日から、新しい看護師が一人ふえます。

4月に一人、8月に一人素敵な職員が増えたのですが、私自身のあわただしさや、チーム編成など行い、じっくりと研修や、事例検討ができていなかったと反省しています。

研修計画を腰をすえて実行しなければ、と思いました。

それが、基盤となって、認定看護師として他のステーションに働きかけができるのだと思います。

私の持ってるものはすべて、スタッフへ伝え、その上でそのスタッフの持ってる経験や、看護の感性をもってどんどん、訪問看護、在宅看護を発展してくれたら、と思います。