訪問看護ステーションに「常在戦場」の精神は必要なのでしょうか?
今回はそのような切り口でのお話になります。
「常在戦場」の精神が、必要と言えば必要なのでしょうが、
その訪問看護ステーションのカラーや社風、雰囲気によるところが大きいのではないか
というのが実際のところと思います。
ナイチンゲールやヘンダーソン、ペプロウよりも
「常在戦場」!!
そのような訪問看護ステーションが
地域に1つくらいあっても良いのではないでしょうか。
※ここで解説
「常在戦場」とは
江戸時代の長岡藩(今の新潟県長岡市)の精神規範。戦場の生活を予測して、平素から質素倹約を励行し、ともに心身の鍛錬をして、教養を向上させようという考え方。
中高年男性ビジネスマンが愛読するビジネス系雑誌の中での経営者インタビュー、政治家等の発言でもたびたび見かける中高年男子頻発引用「4文字」です。
よく、幕末の(明治初期の)長岡藩の小林虎三郎の「米百俵の故事」と混同されますが、別のものです。
映画「米百俵」の中で、長岡藩士が「常在戦場」の壁書きに一斉にひれ伏すシーンは有名ですね。(一般の人には有名じゃないかもですが・・・一部の歴史マニア限定!)
話しを戻します。
あすか山訪問看護ステーションでは
所長が、3/9(土)に、在宅医療のイベントのシンポジウムのシンポジストとして出席しております。
(※当日の詳細な報告は、後日所長自らブログに記載いただけるとのことでした。こうご期待!)
シンポジウムでのシンポジストというのは、様々な覚悟が求められます。
もちろん当日の緊張や覚悟はあると思われますが、
シンポジウムや講演で語った内容が、本当に地域の実践の中で体現できているか
患者様や職員、地域の多職種の関係者からも注目されることでしょう。
いうなれば「常在戦場」!!
言い換えれば「ひとり山中鹿之助状態!」
(※このあたり歴史好きでない方は読み飛ばしてください)
(以下、いつものパターンになります。)
せっかく選んで訪問看護に転職したけど、ステーションの所長が緊張感がなく守りに入っていて、自身としては不完全燃焼の想いを抱いている。
転職時にエージェントの方に「戦場のように緊張感がある職場だから!」と聞いていたけど、実際に就職したらぬるま湯のゆでガエル状態で憤慨している。
訪問看護に就職したら「常在戦場」をモットーに働き、江戸時代の長岡藩士、明治初期の長岡藩の小林虎三郎のように獅子奮迅の活躍をしたいと思っているが周囲から浮いている。
(そんなマニアックな人いないかな)
などなど
の声を訪問看護の仲間から、様々にお聞きします。
あすか山訪問看護ステーションは違います!
ちゃんと、「常在戦場」のような精神を大切にしています!
ここまで読んで、あすか山訪問看護ステーションに転職したいなぁと思った看護師の方は・・・・
あすか山訪問看護ステーション 採用担当 03-5959-3121
までご連絡ください。
皆さん看護師の方の想いをあすか山訪問看護ステーションは応援いたします。