利用者様がエプロンを作って下さいました。その方は神経系疾患があり、一日のうち身体の動きが自由にならない時があります。そのような中エプロンを作って下さいました。
「型紙は必要ないのよ。私の感覚で裁断して作っていく。」
ご自分のお店で制作販売していたころからそのようにしていたそうです。
「型紙が無いのは、なぜ?」
「人の体は、左右対称ではないでしょ。それに、同じ身体は一つとしてないし。」とおっしゃいました。
そして、その方が大切にしている事が2つ!
「このエプロン、絶対疲れないですよ。」 疲れないミラクルエプロン
「明るい気持ちになるように。」 自然と笑顔になるミラクルエプロン
着けてみたら、こんな素敵な笑顔が見られました。
そして、まるで着けている感じがしない心地の良さ。
使う人の気持ちを考えて作られたエプロンです。
看護師が、利用者様の気持ちを考えて、真摯にケアを提供することとと同じですね。
今日も一つ、利用者様に教えて頂きました。
大切に使わせていただきます。