歓送迎会の翌日にもかかわらず、土曜日の午後多くのスタッフが学習会に参加しました。
毎年恒例のフィジカルアセスメントをじっくり行う学習会です。
始める前に新入職員も昨年から増えたので、改めてポートフォリオの目的や方法を説明し自己学習を能動的に行う意味を伝えました。
フィジカルアセスメントでは、実際の新規依頼の事例で、まだ相談受付や病院からのサマリーの少ない情報からどうやって患者の状態の把握をしていくか、１事例３０分程度をかけ、スピーディーにフィジカル方法やその根拠を全員で出し合っていきました。
心不全とのことだが爪をおして末梢の動脈の拍動を見ることや、ふくらはぎを押して深部静脈の異常を把握するなど具体的に初回訪問時に行うフィジカルアセスメントを考えました。
とても面白かったです。
スタッフは緊張したと話していましたが、さすがベテランとなると素晴らしいフィジカルアセスメントで、根拠も自律神経の調整の仕組みから説明してくれました。
平原
