15日雨が降りはじめ、次第に強くなりました。
まだ、見た目は普通の雨でしたが、おそらく、小学校などは早めに帰宅させているかも、保育園なども早めに迎を呼びかける園もあるな、と思いスタッフの帰宅時の交通機関のことも考え、学習会中止。
すでに、リーダーは明日の訪問看護の調整を考えてくれていました。
本部からも緊急事態の体制を判断するよう連絡があり、
明日の訪問看護の調整確認ができ次第、全員帰宅指示。田中所長が緊急携帯当番をしてくれました。
17時30分には帰宅、サテライトに私が、東十条に田中所長が確認し、電話で相談、明日の午前中は訪問調整できたので、緊急携帯は行い、休日体制を午前中とることに決定。
田中所長はスタッフへのメーリングにより一斉にお知らせ。
私は本部の幹部へ判断をメールにて報告。
夕方1時間30分の間に決断できたことは、本部の現場を思っての配慮許可を指示、現場の調整役の副所長・リーダーが、指示前に訪問の調整を考えていてくれ、同時にそのステーション全体の進行状況を所長・統括所長がタイムリーに相談し、そのうえでの決断だった思います。
スタッフは安心して、明日の訪問看護のことを不安に思わずに台風の様子をテレビで見れたでしょう。
東京は訪問看護は自転車やバイクです。
若い看護師もカッパをきて訪問します。
病院から訪問看護に移行した半年は体調を壊しやすい、家族も心配でしょう。
そんなスタッフをフォローする先輩ナースも心配しながら仕事をしなければなりません。
皆が安心して働けることが、良いケアへつながるのです。
ありがたいことに、大規模でスタッフが大勢いるので、対応がしやすく、このような緊急事態でも、柔軟な対応ができるのだと思います。
利用者の方にもご迷惑をおかけしますが、時間変更や曜日変更で了解いただきました。ありがとうございました。
台風のもとほかの訪問看護師も無事に怪我もなくすぎますように。