本日、ELNECーJ(日本緩和医療学会)の積み重ねのカリキュラムである専門緩和ケアの看護師教育プログラムの打ち合わせがありました。

私の担当している教育項目は「価値観を尊重するケア」で、昨年から考えており、2年目です。

この内容を考えるのに、本当に大きなプレッシャーがあり、看護理論や、研究論文など1枚のP-ポイントを作成するにも

研究論文を探し、文章一つ書くのにも根拠を明らかにしながら

作成しています。死生観、文化的価値観など深く広いことを整理していかなくてはならず

本日も、レイニンガーの論文なら、訳した文章ではなく、原文を確認したほうがいいとアドバイスいただき

やはり、英語論文は避けられないかーと心のつぶやきで、「はい、そうですね」と頑張って返事をしました

9月に打ち合わせをおこなって本日まで、ずっと心に重くのしかかり、頭のなかは価値観とは、死生観とは、文化的価値観とは、と問い続け、

エリクソンの自我発達の理論や、レイニンガー、ベナーなど、大きな理論を勉強し、価値観を尊重したケアを実践するには、何を学ぶとよいのか考えていました。

夜は眠りも浅く、自然と夜中の2時には目が覚め、パソコンに向かっていました。

本日いろいろご意見をいただき、とうとう、英文にも手をつけ、

締切は12月3日です。

また、眠れない日々が続きます。

私一人で引き受けているので、代わりにやっていただける方もなく、とにかく、責任を果たさなければと思っています。

11月1日の専門看護師の試験どころではないのが現状です。

頑張るぞ―!

                         平原