昨日と本日、理事会、分科会、総会がありました。

全国の緩和ケア病棟、ホスピス病棟、緩和ケアチームと在宅ケア分野の在宅ホスピス緩和ケアの医師、訪問看護ステーションが参加しました。

私は理事の一人として、また、看護師教育の作業部会の一人として会員の皆様のご意見を聴きながら、自分ができることや役割をずっと考えていました。

分科会では、淀キリの田村さんとピースハウスの二見さんが司会で、現在私たちが作業している専門的緩和ケアの教育プログラムについて説明しました。

会場の多くの方が、まだ、基本となる日本緩和医療学会のELNEC-Jを知らないという状況だったので、さらにその上に積み重ねる今回のプログラムについては、分かりずらい印象でした。

 

昨年の理事会からこの日本ホスピス緩和ケア協会に出席し、1年が経過しました。全国の有名な緩和医療の医師、看護師、ソーシャルワーカーの方々の名前と顔が少し一致するようになりました。

総会では今回の震災で被災した会員の医師、看護師の方々の状況も聴くことができました。

当財団では名取市で訪問看護を行っていますが、その名取市でがんばっておられる岡部先生と理事会では隣同士の席で、ご挨拶し、連携が取れれば、とご提案しました。

名取市のなかで理事にもなっておられ、先生のお役にも立てればいいなと思いました。

理事会では、介護保険の改定に向けての当協会からの提案も話しあい、理事長から、今後は日本訪問看護振興財団等の訪問看護との連携も重要であるとおっしゃっていただき、私のできることを考え、整理していかなくてはとおもいました。

                                       平原