この、4月から学んで、半年が経ちました。

まだ、誕生していない在宅看護のCNSについて、興味を持っている訪問看護師は多いかと思います。今後、時々お知らせします。

唯一、看護協会の教育課程に認定された大学院である首都大学東京 荒川キャンパスは、荒川の川沿いに面した広々したキャンパスです。

在宅看CNSコースは2年間で38単位を取得しなければなりません。前期は午後から、夜21時過ぎまでの授業もありますが、土曜日なども多いです。

在宅看護学特論、地域看護学特論、地域ケアシステム看護論、コンサルテーション論、看護研究方法論、看護管理学特論、看護倫理学特論、、看護理論、地域高齢者看護論の授業をうけました。

後期の現在は、在宅看護実践論、家族発達看護学特論、在宅看護実践演習、地域看護学実践演習などがあります。

演習(実習)は全部で、450時間です。認定看護教育課程が講義もすべて含めて600時間だったように思います。それを考えると、ものすごい実践演習時間だと思います。

演習はこれまで、三鷹市の地域システムの参加、東京都神経学研究所・難病ケア看護研究部門の研修などもありましたが、おもには、国立国際医療センター戸山病院・エイズ治療・研究センター、白十字訪問看護ステーション、都立駒込病院、での実習です。

また、首都大学東京は、この9月から、がん化学療法認定看護教育課程が始まり、都立駒込病院の先生が講義をしてくださっている関係で、後ろのほうで、先生たちの講義を拝聴し、挨拶などしています。(時間がいたとき)大変勉強になります。

 

すべての講義は、大変素晴らしい先生たちから教わっています。

前期は他の領域の院生といっしょに講義を受けることも多いので、11人くらいでうけましたが、専門になると院生二人だけで、すごい先生から直接講義をうけるなど、大変恵まれた環境です。

自分の頭で考える教育です。一方で、自分の研究課題も進めなければならないので、大変です。

自分の未熟さを実感し、看護学の深さを知ることができ、研究に対する姿勢も全く変わりました。

興味のあるかた、受験を考えている方、私のわかる範囲でお知らせします。

 

また、時々、在宅看護CNSコースの様子をお知らせしますので、こうご期待してください。

質問もうけます。