本日、ランチョン形式で勉強会がありました。当ステーションでは緩和の認定看護師がいます。その松山が疼痛管理についてスタッフに定期研修を行っています。今回はフェンタニルの口腔粘膜吸収薬について勉強会がありました。大鵬薬品の製品でメーカーの岡田さんが紹介に来て下さいました。イーフェンバッカル錠と言います。突出痛に対しレスキューとして使用します。口腔粘膜より吸収されるため(バッカル錠)吸収が早く、すぐに体循環に入るため他のレスキュー薬より、効果発現時間が早く、またベースの1/6量といった決めがなく、突出痛が治まる量がその方の適正量となります。嚥下がうまくできない方や、早く効いて欲しい方に使われていくと思います。松山は賢くて、面白い人です。新しい薬品や疼痛管理について相談や助言がもらえるうえに、笑いも提供してくれます。疼痛管理に興味がある方、実習にいらして下さい。お待ちしております。