認知症看護認定看護師より。

先週の土曜日に老人看護専門看護師・認知症看護認定看護師 関東連絡会が和光病院で開催され、参加してきました。

午前中は、和光病院の院長である斎藤正彦医師より認知症の最新治療に関してご講義いただきました。午後は事例検討会で、ひとつの事例を1時間半かけてとことん検討し合いました。普段は認知症看護認定看護師同士で事例検討する機会があまりないので、さまざまな意見や視点を変えたアセスメントなどを勉強することができました。

認知症の方をアセスメントするには、まずは正しい知識が何よりも大事です。また、アセスメントする際に自分の考え方に偏りがないか(疾患だけをみていないか、認知機能の低下だけにとらわれていないかなど)自分自身でチェックすることが重要だと今回の連絡会に参加して再確認しました。

とにかく、積極的にこのような会に出向いたり、自己学習したり、ご利用者様やご家族とのかかわり、他職種との連携を含め、日々勉強して自己研鑽しなければ看護の質は向上しないと痛感する毎日です。

頑張ります!!