こんにちは
先日、東京都社会福祉保健医療研修センター(福祉保健局・病院経営本部研修センター)
に行って参りました。
東京都社会福祉保健医療研修センター(福祉保健局・病院経営本部研修センター)とは、茗荷谷にある
福祉や保健、医療関係の研修が行われる東京都の施設で、
私たち訪問看護ステーションの職員も何かあると足を運ぶ機会の多い施設です。
(いろいろな研修でお世話になっております。認定看護管理者教育課程(ファーストレベル)研修もこちらで行われています。)
当日も様々な、福祉や保健、医療関係の研修が実施されていました。
医療通訳という普段あまりお聞きしませんがとても重要と思われる研修や、
児童養護施設の高機能化・多機能化というタイムリーな社会的な要請の大きそうな研修まで
様々なものが行われていました。
私が何の研修に参加してきたかと言うと・・・
「東京都相談支援従事者主任研修」いわゆる、
主任相談支援専門員の研修に参加しておりました。
私たちのステーションである「あすか山訪問看護ステーション」は機能強化型訪問看護ステーションです。
機能強化型訪問看護ステーションとは、24時間対応の実施や、看取り、高い医療ニーズを持つ患者の受け入れ実績などから、
それらに対応するための機能を評価する「機能強化型訪問看護療養費(1~3)」を算定している訪問看護ステーションです。
指定を受けるためには様々な要件を満たす必要があります。
要件の一つに、「居宅介護支援事業所(介護保険のケアマネジャーの事業所)」か「相談支援事業所(障害者総合支援法における相談支援専門員の事業所)」を
同一敷地内に設置して一体的に運営しているというのがあります。
あすか山訪問看護ステーションは、居宅介護支援事業所も相談支援事業所も設置して、一体的に運営することで
質の高い、多機能な訪問看護ステーション運営を実践しております。
私たちの社会は少子高齢社会による社会の変化や、家族構成や個人価値観が多様化し、
訪問看護師に対する役割や期待はますます大きくなっております。
このような社会情勢を鑑みて2013年に、全国訪問看護事業会、日本訪問看護財団、日本看護協会の3団体で構成する訪問看護推進連携会議では
「訪問看護アクションプラン2025」を策定しました。
「訪問看護アクションプラン2025」の中で、
①訪問看護の量的拡大、
②訪問看護の機能拡大、
③訪問看護の質の向上、
④地域包括ケアへの対応、の4つを軸とした指針を示しています。
(※詳細については、全国訪問看護事業協会のWEBサイトをご参照ください。)
https://www.zenhokan.or.jp/new/new1716/
まさに、社会は激動していて、私たち訪問看護師が社会ニーズに対応し
自ら先の見えない世の中を看護の力で切り開いていくような訪問看護ステーション運営が求められています。
(例えるなら、北斗の拳のケンシロウ・・・古いし、ちょっと違うかな)
(最近の例で例えるなら、葬送のフリーレンのフリーレン・・・だいぶ違うかな)
社会のために、地域のために、複雑化する個人の問題に対して・・・
一緒に挑んでいきたいと考えている看護師の仲間を求めます。
ここまで読んで興味を持った/一緒に働きたいなぁと思った看護師の方は
あすか山訪問看護ステーション 採用担当 03-5959-3121
までご連絡ください。