訪問中に自転車で風を切って走っていると
少しずつ初夏の気配(早すぎでしょうか?)を感じる今日この頃
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
つなげてとれば11連休と言われている
2025年ゴールデンウイークですが、私たち訪問看護業界は変わらずにバシバシ動いております。
(どこの大企業の話かは知りませんが、いずれにせよ私たちの業界の界隈には11連休はあまり関係ありません。)
先日、青梅市方面で事業を運営をしている訪問介護ステーションの
所長さんとお会いして、少しだけお話しする機会がありました。
※話は変わりますがその方より銘菓「山の呼び声」をいただいてしまいました。
吉川製菓株式会社様の有名なお菓子だそうです。昭和50代当時には珍しい洋菓子風のもので、歴史ある地元観光土産として親しまれているそうです。
とても美味しかったです。
↓(以下吉川製菓様webサイト)
http://yoshikawaseika.jp/syohin/kashi.html
青梅市方面で運営をしている訪問介護ステーションの所長さん(介護福祉士)
いわく、介護保険の訪問介護の基本報酬が引き下げられた影響なのか
地域の訪問介護ステーションが次から次へと廃業して
なかなかと大変な状況、とのことでした。
そもそもいったいなぜ、介護保険での訪問介護(ホームヘルパー)の基本報酬が引き下げられたかと言うと
「住宅併設型訪問介護ステーション」が、地域にある「訪問型の訪問介護ステーション」に比べて著しく利益を出しているそうで
訪問介護業界全体で見てしまうと黒字の事業であることが、基本報酬引き下げの原因とのことでした。
なかなかに
考えさせられるような、ゾッとするお話しでした。
私たち訪問看護業界に身を置くモノとして、他人事として聞き流すにはあまりにも
恐ろしい示唆が含まれているように感じてしまいます。
近年、全国的に地域に乱立する「ホスピス型住宅」や「住宅併設型訪問看護ステーション」
それらの住宅型の訪問看護ステーションについて
も様々な課題が、チラホラと報道されるようになってきております。
今一度、これらの問題に
地域で働く私たち看護師の一人ひとりが
関心を持って考える必要があるのではないでしょうか。
と思っていた矢先!
北区内の看護専門職の有志の集まりである「北区ナーシングヘルスケアネット」
そこの6月20日の研修にて、とても興味深い集まりが実施されるそうです。
テーマは「医療依存度の高い高齢者の住まいについて考える~記者からの発信~」
講 師:共同通信社 特別報道室 市川 亨氏
参加費:2,000円
医療機関、行政、福祉施設、訪問看護ステーション、学校など
北区または近隣区の方、大歓迎とのことです
もし興味のある方は、ぜひご参加ください!
参加ご希望の方はチラシのQRコードより(もしくは以下のフォームから)ごお申込みください
医療依存度の高い高齢者の住まいについて一緒に考えましょう!!
↓
申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfs5tu8VeGMAF7VNH6qqSbUacaw6GFv47yv5z1VpgaoTxLj_Q/viewform