こんにちは
今日は楽しみな書籍のお話です。
私たち現代に働く訪問看護師にとって、
敬愛してやまない
偉大なる明治時代の看護界の先達と言えば
大関和さんであることは疑いもありません。
※米国から来られたM. E. リード女史、もしくは京都のリンダ・リチャーズ女史を推す方も多いかも知れませんが、今回は大関和さんに着目します。
「新鮮な知識、人類愛に輝く瞳――そして純白のユニフォームに、わが国看護婦の輝ける先駆者としての意気を示したばかりでなく、当時の最先端女性として職業戦線をさっそうと行った」(『東京日日新聞』1932.5.25)と当時の新聞にも取り上げらえており
現代の私たちでも、胸が熱くなるような当時の情景が目に浮かびます。
先日とある看護系出版社の方より
ビッグなニュースをお聞きしました。
明治時代に出版されて、その後絶版となっていた
大関さんの著書が近々に、ある出版社から復刻出版されるとのことでした!!
(なんの著書かは不明・・かなり間接的にお聞きした状況でしたのでご容赦ください。)
まさに、狂喜乱舞
世が世ならば
大関和看護婦会に入会すべく、神田錦町、飯田町、本郷弓町に馳せ参じたであろう
私たち現代の看護師にとって
その著書に触れることができるというのは
夢のような飛び上がり踊り出したいような機会です。
いつ発売されるのか
何の著書かと、ドキドキしながら
しばらく過ごしていたのですが・・・・
再び、例の看護系出版社の方から
復刻出版に関する、追加の情報を入手しました。
まさかの
全編旧仮名遣い!!
当時のままの文面!!
ショック!!
現代を生きるふやけた私には
読むことができません・・・・
現代口語訳での出版を強く希望いたします。
もしくはAmazonオーディブルレベルの平易さを・・・。