突然ですが

私たち訪問看護師は患者さまあっての存在ではないでしょうか。

患者と接して、看護ケアを実践することで、看護師自身も人間として成長できる

とそのように考えています。

 

私たちの偉大な先輩である

アメリカの看護学者のジョイス・トラベルビー氏(1926-1976)は

「看護とは、専門的な看護実践者が、個人・家族・あるいは地域社会が病気や苦悩の体験を予防し、

あるいはそれに対処し、そして必要であれば

その体験のなかに意味を見いだせるように援助する

人間関係のプロセスである」

と看護を定義して、述べていらっしゃいます。

 

現代の訪問看護師の私たちが

人を理解する 人を理解しようとする

全身全霊で看護実践することの意味に繋がっているように個人的には感じています。

 

下の写真は、訪問看護認定看護師の

私たちのステーションの副所長が

オンラインでの多職種の統合的な事例検討会に参加している様子です。

多職種で地域で暮らす利用者を

理解する 理解しようとする 真剣な取り組みであると

しみじみ感じいりました。