皆さま

普段から防災について意識しているでしょうか?

 

地域で働く看護師として

災害やその他防災のことを情報取集していますでしょうか?

 

わが国の災害と看護師の歴史を見ますと、組織的な活動がなされたのは

明治時代以降とのことです。

 

日本赤十字社によりますと

1888(明治23)年に磐梯山噴火の時、

1890(明治23)年のトルコ軍艦エルトゥールル号遭難事故の際、

1891(明治24)年の濃尾地震発生時に

組織的に救護活動を実践した記録が残っており、近代の看護教育を受けた看護師たちによる初めての災害看護活動であると言われているそうです。

 

 

トルコ軍艦エルトゥールル号の遭難事故といえば

イラン・イラク戦争が続いていた1985年、

サダム・フセイン大統領(当時)の「今から48時間後に、イランの上空を飛ぶ飛行機を無差別に攻撃する」という声明を

聞いてパニックになっていた日本人215名を

自国の事情から、救援機を派遣できなかったわが国に代わって

イラクのテヘランの空港から

トルコ救援機2機により、全員が救出された話は有名ですね。

その時のトルコ共和国からの「私たちはエルトゥールル号の借りを返しただけです。」という声明には

当の日本人が忘れていた歴史的な出来事を思い出させてくれ、

国中が仰天したのは、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

 

 

さて、あすか山訪問看護ステーションは定期的に

小児地域連携会議を実施しています。

 

今回のテーマは「医療的ケア児のいのちを守る防災を考える~多職種で育む地域の安心~」

皆で、医療的ケア児の防災について意識を高めましょう!

令和7年7月 18日(金) 19:00~21:00

 

チラシ

第20回小児連携会議お知らせ

 

興味のある方は、以下の申し込みフォームよりお申し込みください。

https://forms.gle/FETCNmfFKkKsi4nr7