こんにちは
今日はドラマのお話しです。
先日、
職場にいる専門看護師(老人看護分野)から
あるテレビドラマの話を聞きしました。
テレビ東京の開局60周年特別記念ドラマスペシャル
「晴れたらいいね」という素晴らしいドラマがあるそうです。
※地上波での放送はないそうですが、アマゾンプライムで配信されているそうです。
※もともとは、小説家にして看護師の藤岡陽子氏の小説が原作とのことです。
現代の看護師が終戦間際のフィリピンにタイムスリップして、
従軍看護師として戦火を生き抜く物語だそうです。(ファンタジー?転生モノ?)
地域で高齢者のお宅を訪問していると
時々、戦争体験のある利用者から、
生々しい当時の体験談をお聞きすることがあります。
それらの、その時代を生き抜いてきた人々の
「声を」
「平和への思いを」
私たちは真に関心を持って聞くことができているのでしょうか。
(※個人的には看護未来塾に入塾したいのですが、今のところどなたも推薦してくれなさそうなので来世に期待です!)
これらのドラマや最新情報への
職場の専門看護師のアンテナの張り方を
そばで見ていると
かの有名な
『ナイチンゲールの3重の関心』が思い出されます。
いわく
「理性的な知識上の関心」
「人間同士としての倫理的な関心」
「患者に何をなすべきかの技術的な関心」
これら3重の関心を持つことが、患者に対する看護師の務めであると
ナイチンゲールは述べています。
動画配信サービスでドラマを関心をもって見る
世界情勢にもさりげなく関心を持ちながらネットニュースを斜め読みする
自身が専門職として、地域や患者に何を成しえることができるかちょっとだけ考てみる
と
3重の関心(簡易私バージョン)で臨みたいと思います。
職場に専門看護師の方がいらっしゃると、様々なことを教えていただけます。
(※実際には、もっともっと有益な効果があります。感謝しております。)
↓
以下は日本看護協会様webサイト
https://www.nurse.or.jp/nursing/qualification/vision/cns/index.html