今日も木枯らしが吹きすさぶ中

粛々と地域を訪問しております。

 

私たちあすか山訪問看護ステーションのスタッフに

和歌山県出身の看護師がおります。

そのスタッフのご実家から

今年も和歌山産のみかんが届きました。

季節の便りの、愛情とビタミンCのこもった果実を

職員一同で美味しくいただいております。

(毎年感謝しておいります。)

 

以前に不躾にも、図々しい私が

『和歌山県なら、梅干しも欲しい』と

お伝えしたこともあったのですが・・・(大変図々しいことで恐縮です)

 

その看護師いわく

「和歌山県は梅干しの地区とみかんの地区が微妙に異なっている」

とのことでした。

県内地理におけるご実家のポジショニングを、和歌山県地図とともに

想像してしまいます。

 

和歌山県と言ったら

私たち尊敬する看護師の先人である

日本赤十字和歌山病院

國部ヤスヱ婦長 明治23年(1890年) ~ 昭和54年(1979年)

ですね。

 

戦時体制下、看護部門の責任者として看護管理と救護看護婦の養成に尽力し、

特に、昭和20年7月9日の和歌山大空襲に際しては、同病院が全焼する被害を受けながらも1200人近い患者・職員を無事避難させ、その指導力は現代でも高く評価されています。

 

昭和26年、戦中・戦後を通じての献身的な看護活動が評価され、

国際赤十字委員会からフローレンス・ナイチンゲール記章を受章し、看護師最高の栄誉に輝かれたのは有名な話ですね。

 

明日はいよいよ

日本訪問看護財団設立30周年記念「訪問看護サミット2024」

全国の訪問看護の仲間と会場でお会いできるのを、楽しみにしております。

30周年記念特設サイト

https://jvnf-tokusetsu.jp/summit/