副所長が地域の「顔の見える連携会議」に参加してきました!

 

私たちの地域では、

区内各圏域の専門職同士の顔の見えるネットワークづくりを目的とし、

「顔の見える連携会議」というものを実施しております。

今回は

訪問看護認定看護師でもある

副所長が「連携会議」に参加してきました!!

(↓出発前の副所長!)

私たちの敬愛する

ナイチンゲールの言葉に

「究極の目的はすべての病人を家庭で看護することである」

(※ナイチンゲール著 湯槙ます監修・薄井担子他訳 ナイチンゲール著作集 第2巻「貧しい病人のための看護」現代社 1974)

とあります。

 

ナイチンゲールの時代から、社会の様相も変化し、

看護師以外の多職種で

患者様の家庭のケアに関わる時代になっております。

私たち現代の訪問看護師は、

ナイチンゲールのこの教えを引き継ぎ

質の高い看護ケアができているのでしょうか。

自問自答する毎日です。

 

日本の看護教育は、

高木兼寛が設立した有志共立東京病院看護婦教育所から始まったと言われております。

その施設は

高木がイギリス留学で学んだ

ナイチンゲールの看護養成所をモデルとしており、

米国から看護師のM・E・リード女史を招いて看護教育を行った

とのことですので

私たち現代日本の看護師は

ナイチンゲールの孫孫弟子と言っても過言ではないと思います。

(言い過ぎでしょうか・・・)

 

草創期当時の看護の先輩たちの

熱い看護思想を、

真の意味で、

 

私たち現代の看護師は引き継ぐことができているのか

思いを馳せずにはいられません。

 

地域の多職種連携のイベントに参加しながら

看護の歴史を考えてみました。