北区では、11月8日に北区、保健所、医師会、北区訪問看護ステーション連絡協議会、薬剤師会で第5波対応を振り返り、第6波対応について話し合いました。自宅療養者へ対応した訪問看護師の経験を5つの協力ステーション所長から報告しました。あすか山は事務局役割を務め、北区から毎日送られてくる患者情報をExcelに住所等必要な基本情報を書き出し、5つのステーションに振り分ける、これを平日だけではなく土日もずっと継続して事務職が行ってくれました。
この事務局役割が大変重要でした。
第5波では地域に潜在していた認知症、精神科疾患、知的障害の独居、障がい児と母親の二人暮らしなどの方々が陽性になった場合、医療だけでは支援が難しく、今後どう生活支援を継続していくかが、第6波の課題となりました。
ステーションは第5波の入院待機者、リスクのある中等症の患者だけではなく、軽症者も支援することになりそうです。
妊婦さんは、11月8日から東京都は助産師さんが健康観察事業を実施することになりますが、保健所から、やはり家族全体を見てほしいと意見があり、また、私も妊婦さんは子ども、ご主人など家族全体を支援することが重要であると感じたので、訪問看護師は引き続き、妊婦さんへの対応をきちんとしていかなくてはと思いました。妊婦さん対応マニュアル、妊婦さんへのリーフレットをご活用ください。妊婦さん向けリーフレット-0905_2妊婦版:訪問看護師による自宅療養者への対応マニュアル