コロナウィルス感染症拡大から1年以上が過ぎましたが、このブログも更新しないまま1年以上が過ぎてしまいました。バタバタしていたとはいえ、あまりにも怠慢だったと反省し、今後はスタッフの協力も得ながら、更新していきたいと思います。東京は、緊急事態宣言が解除され、まん延防止措置に切り替わりましたが、感染者は日を追うごとに増えています。あと数週間でオリンピックも始まり、東京の感染者がどこまで増えるのか、とても心配されます。ステーションの活動エリア内は国立競技場をはじめ、東京体育館、代々木体育館など、オリンピックに関連する施設がいくつもあり、さらなる人流の増加が予測され、とても心配しています。そして、人が多くなると自転車での走行に障害が出て、予想以上に移動時間がかかるのではないかということも気になっているところです。

神戸や大阪、北海道、沖縄ではコロナウィルス陽性者への訪問看護ステーションが訪問を実施するなど、地域における訪問看護の役割が拡大しています。今後、私たちの地域でも陽性者への訪問の依頼がくることも予測して、日々、緊張しながら活動しています。

昨年の2月に地域包括支援センターの応援を受けて、認知症カフェ「かぐや」をオープンする予定でしたが、コロナウィルス感染予防の観点から中止とし、それ以降、暗礁に乗り上げたままで状態です。何とか、地域の方々の居場所づくりを思い、今、どのような形で行えるかを検討しています。高齢者の方々は特に感染した際の重症化を恐れ、外出を控え、友人と会ったり、近所の方とのおしゃべりも控え、家にこもっている状態です。ご利用者様の中にも、ADLの低下や認知機能の低下をきたしている方もいます。なんとか、地域の方が安心して生活するための一助になれるよう、やれることを考えていきたいと思っているところです。なにかいいお知恵があったら教えてください。